パーマやカラーで薄毛になるって本当?

昔からよく言われているパーマやカラーと薄毛の関係性、答えは「薄毛になる可能性はある」です。

パーマもカラーも「酸化剤」というものを使います。

酸化剤を髪の毛につけて活性酸素を発生させることによりパーマは髪の毛に形を記憶させ、カラーはメラニン色素を分解しながら色味を発色させていきます。

パーマもカラーも酸化剤が必要不可欠なのですが、酸化剤は実は水に溶けにくい性質があるので、水で洗い流したりシャンプーをするだけでは頭皮や髪の毛に残留してしまうのです。

酸化剤が残留すると活性酸素が発生し、文字通り色々な物を「酸化」させてしまいます。

髪の毛が酸化すると髪を構成してタンパク質の骨組みのような場所を酸化分解してしまい、切れ毛、枝毛の原因になるのはもちろん、最悪パーマがかからない髪の毛になってしまいます。

頭皮が酸化すると、コラーゲン等の水分を抱え込むタンパク質が分解されてしまい乾燥してしまいます。

皮膚の老化を助長してしまうのです。

それと同時に、頭皮からは「皮脂」という天然の保護膜になる油が分泌されているのですが、その頭皮から出てる油を酸化させてしまい「過酸化脂質」というものに変えてしまいます。

古い油で揚げた天ぷらを食べるとお腹を壊してしまうのをイメージしていただけるとわかりやすいのですが、酸化した油は悪いものに変わってしまいます。

過酸化脂質が頭皮にあると炎症の元になったり、毛根を弱らせ髪の毛の成長を阻害してしまいます。

このような状態が続くと髪の毛がだんだん弱くなってきて抜け毛が増え毛が細くなり、やがて薄毛になってしまう可能性があります。

他にもカラーの場合はジアミンという染料によるアレルギー(これはまた別の機会にお話させていただきます)などの原因がありますが、パーマやカラーをすると薄毛になる可能性があるのは酸化剤の残留が大きな原因です。

ですが、カラーやパーマをすると絶対酸化剤が残留する訳ではないのでご安心を!

151eでは酸化剤が髪や頭皮に残留しないよう専用薬剤でしっかりデトックス処理をしてからお客様にはお帰りいただいてますので、薄毛へのリスクは最小限に抑えられています。

頭皮や髪の毛の健康は「なるべく傷めない」これか1番大事です。

ホームカラーやホームパーマは確実に薬害が残留するので絶対ダメですよ!

毎回の施術の負担を最小限に抑え、いつまてもキレイな髪の毛でいれるよう、151eは全力でお客様の髪の毛と向き合いたいと思います。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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