くせ毛のしくみ

【くせ毛のしくみ】

6月前半の湿っぽい天気や最近の暖かい天気の影響で、151eでも縮毛矯正やストレートパーマのオーダーが増えています。

そんなお客様の大きな悩みの種である『くせ毛』

一言にくせ毛と言っても実は様々な種類のくせ毛があり

1.毛穴の形がいびつで生えてきた時に毛穴の形のくせが付いてしまってる『波状毛』

2.髪の内部を構成するタンパク質の偏りによる内部構造によるくせがある『うねり毛』

3.波状毛とうねり毛、両方の性質を持ち合わせる『縮毛』

大きく3つのくせ毛に分類できます。

この3つのくせ毛は髪が濡れてる時と乾いてる時で見分ける事ができ、

髪が濡れてる時も乾いてる時も同じようなくせがある髪は波状毛

髪が濡れてる時は真っ直ぐで乾くとくせが出る髪がうねり毛

髪が濡れてる時もくせがあり、乾くとさらにくせが強くなる髪が縮毛になります。

そんなくせ毛を解消する技術の代表的なものが『縮毛矯正』なのですが、このクセの性質を考えずに縮毛矯正を行うと「必要以上に傷んだ」「クセが伸びない」等の事が起きてしまいます。

波状毛は割と簡単にクセがキレイに伸びやすいのですが、うねり毛と縮毛はクセをキレイに伸ばすにはコツがいるのです。

その理由を知るのにほんの少しだけ髪の毛の構造を理解しないといけないのですが、髪の毛の80〜90%はタンパク質で構成されていて、そのタンパク質も水を吸いやすい柔らかいタンパク質(S1)と水を吸いにくい硬いタンパク質(S2)があります。

髪の毛を海苔巻きに例えるとイメージしやすいのですが、海苔巻きのお米の部分がタンパク質で、うねり毛や縮毛ではない髪はS1米粒とS2米粒がランダムに配置されているのですがうねり毛、縮毛はS1米粒とS2米粒の配置に偏りがあるのです。

特に縮毛は(1)の絵の様にS1とS2が両極に偏ってしまってます。

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縮毛矯正に使うパーマ液も様々な種類があるのですが、その種類によってS1に作用する薬やS2に作用する薬があり、一般的な縮毛矯正の薬はS1に作用するものがメインです。

タンパク質の偏りが無い波状毛のくせ毛はS1に作用する薬だけでキレイにくせ毛が伸びるのですが、うねり毛や縮毛はタンパク質構成に偏りがあるためS1部分のクセを伸ばしてもS2部分のクセが残っているためクセがキレイに伸びきらず(2)の絵のようなうねりが残ってしまいます。

そのためにS1部分だけでなくS2部分にも作用する薬を使って髪の中のクセを均等に取ってあげる必要があります。

その為S1、S2それぞれの部分に薬剤を作用させる為に151eでは『ダブル軟化』と言う技法を使います。

クセが残る原因である部分をしっかり処理する『下ごしらえ』をしっかりする事によって最小限のダメージでクセを伸ばす事を心がけてます。

「最近クセがさらに強くなってきたような気がする」

「以前は縮毛矯正でキレイにクセが伸びていたけど最近クセの伸びが悪いような気がする」

と、感じている方はいませんか?

そのような方は元々は波状毛だったのでクセがキレイに伸びていたのですが、妊娠や加齢による毛乳頭への血液供給量不足、血液供給量のムラが起こりタンパク質の偏りが起こってしまい、波状毛が縮毛になり今まで通りの縮毛矯正では対応できなくなってしまっていると考えられます。

このようにその時の状態によりくせ毛が変わっていく場合があるので、その都度的確な毛髪診断をして必要な技術を見極める事が大事なのです。

最小限のダメージでクセを伸ばすには時間と手間と、そして決して安くはない施術料金がかかってしまいますが、お客様の大切な髪の毛を守る為ですのでご了承ください。

くせ毛や縮毛矯正、ストレートパーマの事で気になる事がありましたらお気軽にお問い合わせください(^^)

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