間違ったヘアオイルの使い方

最近オイル系の洗い流さないトリートメントがとても流行っていますね。

髪の表面に油分が行き渡っているとツヤが出て髪がしなやかになりとても良いのですが、実はヘアオイルの使い方を間違えると髪の毛を傷めてしまうこともあると皆様はご存知でしたか?

髪の毛には2種類の油分が必要で、1つは髪の毛の内部組織がバラバラにならないように繋ぎとめる接着剤的なバタータイプの油分、もう1つは髪の毛の表面を保護し乾燥などから守ってくれる液体タイプの油分の2種類で、ヘアオイルは後者の液体タイプの油分です。

ヘアオイルは基本濡れている髪の毛につけるものなのですが、これを乾いた髪につけると実はダメージの原因になることがあります!

髪の毛は濡れていると髪内部にも水分が入り込んでいて、そこにヘアオイルをつけても髪の毛の表面には行き渡りますが内部まで浸透していきません。

ところが乾いた髪につけると髪の毛の中まで入り込んでしまいます。

一見良い事のように思えますが、実はこれがダメージの原因に…

液体タイプの油分が髪の毛の中に入り込むと中のバタータイプの油分と混ざり合ってしまいます。

混ざると本来バターのように固体化して髪の毛の組織を接着していた物がバランスを壊して液体に近いものになってしまうのです。

そうなってしまうと本来バターのように固まっていたものが髪の外に出て行きやすい状態になってしまい、結果髪の外に出て行ってしまいます。

このバタータイプの接着剤が髪の柔軟性を出したり水分量調節をしたりするとても大切なものなので流出してしまうと髪が硬くパサついてしまいます。

オイルクレンジングと同じ原理が髪の毛の中で起きてしまい必要な栄養分を奪ってしまうのですね。

ヘアオイルを使っているけど毛先がだんだんごわついて硬くなってきてるという方いませんか?

このような事が髪の毛の中で起こっています。

髪の毛がひどく痛んでいると通常の髪よりもキューティクルが開いていて、すぐ水分が飛んでしまうので自分では濡れていると思っていても意外と乾いてしまっていて、中にオイルが染み込んだりしていることがあります。

またまた前置きが長くなってしまいましたが、髪の毛表面を保護するヘアオイルも大切なのですが、まず傷んだ髪の毛にツヤを与えようとするにはまず内側からのケアが大事になるのです。

本日紹介したいのは

「髪の補修化粧水、ベーターレイヤーミスト」

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バタータイプの油分をものすごく小さくして(ナノ化CMC)つけた瞬間髪の毛の奥まですぅーっと入っていき乾燥したダメージ毛を補修し、さらっと指通りの良い質感に仕上げます。

パサついて広がりやすい髪やクセでまとまりにくい髪も毎朝ドライヤーでセットする前にミストすると一日中しっとりまとまりサラサラつやつやが持続。

また、ストレートアイロンやカールアイロンを使う方はミストを使うことにより熱による髪の内部組織の癒着を防ぐ事が出来るので熱ダメージで髪の毛が硬くなることを防げると同時に、髪の水分バランスが整うのでアイロンでスタイリングしたストレート感やカール感が綺麗に長持ちするので、特にアイロンを使用する方には強くオススメしたい商品です!

話は戻りますが、ヘアオイルは絶対濡れた髪の毛ににつけてください。

そして、ヘアオイルの前に内部の油分の補給をしてあげるとより美しいツヤ髪になりますよ♪

お顔で例えるとベーターレイヤーミストが化粧水、ヘアオイルが乳液みたいなイメージです。

ベーターレイヤーミスト、気になる方はお気軽にお問い合わせください(^^)

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