『似合う』とは？

ヘアスタイルが周りの人には好評だけど自分の中ではイマイチ気に入らなかった事はありませんか？

これはヘアスタイルは顔立ちにマッチしているけど気分にマッチしていないから自分では気に入らなかったという事、すなわち『自分の心に似合ってない』と言う事になります。

逆に自分では気に入っているけど周りの人には不評だと言う事もあります。

それは自分の心には合ってるけど、顔立ちや雰囲気に似合ってなかった可能性があります。

スタイリングをする習慣がなくいつもナチュラルヘアでいる事が多いのに、美容室に行くと動きを出す事前提のカットをされ、ばっちりスタイリングされて帰る方はいませんか？

これは見た目は似合っても『お手入れの仕方に似合ってない』という事になります。

ナチュラルヘアと動きを出す事を前提としたカットでは切り方が違うので、ナチュラルヘアの場合は収まりが悪かったり不具合が出る事もあります。

すなわちお客様の普段のお手入れ方法だとヘアスタイルのクオリティが下がってしまう事になります。

ご新規のお客様を担当させていただく時に思う事が多いのですが、お客様は普段ドライヤーで乾かすだけでまとまるようなスタイルを希望しているのに美容師側の一方的な提案で動きが出やすいように軽さを入れられ、結果お客様が普段行う手入れと合わないようなヘアスタイルが作られてる事が多いような気がします。

動きが出るような軽さが悪い訳ではありません、必要のない方に行う事は結果ヘアスタイルの再現性をさげてしまう事になるのです。

例え動きのあるスタイルが似合うと判断した場合でもなるべくお客様のお手入れの仕方に合った施術を行い
、その施術に合ったスタイリング方法をご提案するというのが望ましいと私は考えます。

このように自分も周りも『似合う』と思えるヘアスタイルは、お顔立ちやファッションやライフスタイルや社会的な要素はもちろん、気分、お手入れの仕方、髪質等、様々な要素のもと構成されているものなのです。

『似合う』スタイルを作るにはお客様と美容師の意思疎通が必要不可欠です。

悩みや疑問、どんな細かい事でも結構ですので美容師にお伝えください。

好みのヘアスタイルやファッションなどはもちろん、普段のお手入れの仕方、髪の毛の悩み、気分など、思いつく事は何でも気兼ねなく言っていただけると助かります。

それを汲み取ってこちら側からご提案させていただきますので、それに対して気になる事があれば遠慮なく言ってください。

このように美容師とお客様が一緒にヘアスタイルを磨きあげていく事により素敵な似合うスタイルに近づけると私は思います。

ヘアスタイルは美容師側が一方的に提案するものではなく二人三脚で作り上げていく物です。

もちろん、可能な事もあれば不可能な事もあります。

ですが、ただ不可能だからダメではなくなぜ不可能なかをわかりやすく説明させて頂いたり、なるべくお客様の心の中の不安や疑問も取り除きたいと考えます。

151eはカウンセリングに力を入れています。

セット面が一席しかない完全予約制のマンツーマンサロンで、ご予約のお時間はゆとりを持って設定していますので、しっかりご希望やお悩みを聞かせてください。

通常のヘアサロンよりカウンセリングや施術にはお時間がかかってしまいますが、一緒に1番『似合う』スタイルを作っていきましょう。

気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。